働き方改革での肝はマインドを変えること
働かせ方改革でもっと働け？
なんだか無理やり押し通したような法案で、
労働者の幸福度がアップするのだろうか。
幸福度のアップは見込めなくとも、
せめて残業が減ったりするのだろうか。
じわじわと物価が上がるなかで、
現状より賃金アップがあるだろうか。
はなはだ疑問であります！！
家族が救急車で搬送されようとも
私的な緊急事態が発生しても、
仕事中であれば仕事を優先する日本人。
家族が救急搬送されたとしても、
会社や他の人に迷惑をかけるから、
途中で帰るようなことはしない。
ましてや出産に立ち会うために、
帰社するような不届き者はいないのだ。
仕事至上主義はもはやカルト
これが日本の男だよ、
崇高な大和魂ここにありだ。
女も子供も老人も見習いなさい。
一億総活躍が必要な時代だ。
これでこそ信頼を得ることができるし、
自分の存在意義があるというものだ。
他国からの情報は検閲と操作をくり返し、
日本が一番素晴らしい国だと信じさせる。
このようなプロパガンダの手法は、
ナチスから学んだ重要戦略だ。
もう、奴隷のごとく働き、
たくさん税金を上納するのが生き甲斐だ。
管理人はそうした人々を、
身近にたくさん見てきました。
その度に残念な方だなぁと思ったけど、
会社の人々からは信頼を勝ち得ていました。
ああ・・狂信的だなと、
いつも一人で怖くなっていたものです。
あなたは、
これを異様な光景と思いますか？
それとも、
社会人として当たり前の行動と思いますか？
働き方改革を謳うなら
制度をいじるよりも偉い人達が、
（ニュージーランドの首相のように）
率先して育休等を取ることですよ。
上司が有給休暇を取得しないと、
安心して部下は休めませんよね。
勤務時間だって上司を見習うから、
上司が率先して定刻に帰るべきなのです。
規制したって違法なサービス残業が
増えるだけでなにも解決しませんから！
個人で判断できない社会
働き方について自分で考え、
有給休暇などの権利を行使する人は少数派です。
結局のところマインドが肝心であり、
法律で規制する類のものじゃないのです。
社会の空気を読んで生きるのか、
個人や家庭の幸せを優先して生きるかです。
少し考えてみてほしいのですが、
自分の幸せを求めて生きる事が非難される、
そのような社会って健全なのでしょうか。
労働者というコスト（費用）には、
個性などあってはならないのですよ。
同じ製品、同じサービスを提供するのが
メイドインジャパンなのですから。
何も考えずに黙々と働くことを要求され、
飼いならされて来たのが日本人です。
つまりコストが自分で判断するなど、
もってのほかな事態なのであります。
嫌われる生き方
管理人の考え方の根底には、
「命や家族は代えがたい存在」だけど、
「会社は転職することが可能」があります。
だから会社のために働くというよりは、
自分のため家族のために働いてきました。
だから事あるごとに、
人間として行動したので、
いっぱい非難されました。
でもね、一度も首になりませんでしたよ。
（労働者も法律で守られているからです）
転職は何度も経験しましたが、
すべて自己都合で退社したからね。
※一度だけ・・社長が夜逃げして、
会社が倒産したことはありましたけど。
じつは「働いたら負け」の意味には、
会社の費用として働くのはオカシイ！って、
人間として自己判断し、
個性を発揮して人生を送ろうって、
そんな気持ちを込めているのです。
ところで戦後は一億総懺悔させられ、
現在は一億総活躍でツケを払わされる。
👇👇👇
子供のためにも、
ぼーっと生きていちゃまずいですよね。
( ﾟДﾟ)( ﾟДﾟ)( ﾟДﾟ)
