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今すぐ必要なことは終活!?他人事じゃない話

2018/10/11
 
お墓
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DIYアドバイザーです。 テレビを見ているとバカになると教えられましたが、 つくづく本当だったと思う今日この頃です。

人生の終りを意識するのは早い方が良い

 

日本では死について語ることが、

なんとなくタブー視されてきました。

 

それでも最近になってようやく、

就活や婚活とともに終活というのが出てきましたね。

 

 

その終活の意味は以下の通りらしいです。

 

Ⅰ.人生の終わりをより良く締めくくるための準備

Ⅱ.より良く自分らしく生きていくための活動

Ⅲ.大切な家族のために、そして自分のために

『ありがとう』を伝える活動

 

 

あなたは自分に限って、

突然に死ぬことなど無いと、

漠然と信じて生きていませんか?

 

管理人は体力に自信もあったから、

よほどのことがない限り、

死なないと思っていました。

 

心底「バカ者であったなー」と、

今さら反省しているところです。

 

本当になんにも、

死ぬ前後の準備をしていなかったら、

残された家族は大変だろうと思いませんか?

 

先日長年付き合いのある友人から、

相続についての相談を受けたことがきっかけで、

こりゃあ他人事じゃないと思った私の実践記です。

 

 

 

手始めは具体的なことから

 

友人には相続について管理人の知る限りを、

もちろん無料で教えちゃいましたよ。

 

しかしそのおかげで逆に、

自分自身を省みるよい機会となりました。

 

じつは一連の話の中で終活をすすめた手前、

自分もやってみようと決めたのでした。

 

 

さあ!では何から始めようか、

あれこれ考えれば考えるほど、

やるべきことが際限もなく広がっていきます。

 

そこでどうしても必要なこと、

事務的なことをからやろうと決めました。

 

メモリアルな部分は後回しでいいや。

 

そこで以下の3点にしぼってみました。

 

1.お金のこと(銀行預金、有価証券、暗号通貨)

2.意識がない場合の対応について

3.遺言について

 

まあ、こんなところから始めれば、

迷わず簡単にできると思っていましたよ。

 

 

1.お金のことについて

 

銀行などに死んだことが伝わると、

引き出すのがとても大変になります。

(相続の法的な手続きを求められるため)

 

だから口座が凍結される前に、

するっと引き出せるよう準備しました。

 

民法の規定がどうであれ、

まずは大事な人の手元に移動させないと

あとあと面倒になりますから。

 

通帳と印鑑はもちろん、

各種のIDやパスワードまで、

ちゃんと伝えておく必要があります。

 

これをノートに正確にまとめるまで、

想像以上の手間がかかりました。

 

ノートはIDやらの情報を記述したものと、

パスワードを一覧にしたものを作成しました。

 

その際、確認のためにログインを試みるのですが、

普段使っていない口座はログインすらできませんでした。

 

忘れてしまったパスワードの、

再設定などに四苦八苦しましたよ。

 

そのような作業をすすめながら、

管理人の名義だった株も処分し、

ついでに使わなくなった口座なども、

きれいに解約しちゃいました。

 

そうして2冊のノートの存在を奥さんに教え、

かつ最新の状態を保つよう管理しています。

 

※子供にもノートの存在だけは伝えました。

 

これで流動性資産はほぼOKです。

 

土地や建物については、

今更どうすることもできないので放置ですが、

今後もし処分できそうなチャンスがあれば、

一部は現金化したいと考えています。

 

 

2.意識がない場合の対応について

 

病気や事故などで意識がなくなることも、

想定しなければなりませんよ。

 

1.病気が長引いた末に死相も出て、

意識を失うようなことがあれば延命治療はしない。

 

2.突然の事故で回復の見込みがなく、

意識を失うようなことがあれば延命治療はしない。

 

以上のことを家族で話し合いました。

 

管理人は痛いのは大嫌いだから、

適宜麻薬等も使ってもらい、

安らかに死ぬことを希望します。

 

基本的には食欲もなくなって、

食べることができなくなったら寿命なんだと、

自分にも家族にも言い聞かせて、

人生をおしまいにしたい。

 

胃瘻は延命治療の代表格ですが、

苦しさを長引かせるだけなのでお断りです。

 

※病院側としては儲かる仕組みの一つだから、

たぶん強く勧められると予想していますが。

 

臓器提供は・・・まだ思案中です。

 

 

3.遺言について

 

遺言はいつでも自由な形式で、

日付だけは更新しながら書いていく予定です。

 

そうそうお墓についてだけ、

希望としては自然葬でお願いしたいです。

 

日本の国土は狭いので、

死後も土地を占有したくはありません。

 

 

その他で大変だったこと

 

それは荷物の整理であります。

 

自分のお気に入りとか大切なものでも、

残された人にしてみれば不用品ですよ。

 

これは父が亡くなった時に、

山ほどある物を処分した経験から実感したことです。

 

まあ当時はゴミの焼却も現在のように、

うるさくなかったから庭でバンバン燃やしましたよ。

 

今はそんなに簡単に燃やせませんから、

できるだけ持ち物を減らす努力をしてみました。

 

これまで使いもしないのに、

押入やらベランダの収納スペースを占拠していた、

自分だけのお宝にサヨナラしました。

 

しかし物によっては処分費用もかかるので、

安く上げようと大変な努力をしましたね。

 

今思えば初めから安い業者を探して、

相談した方が良かったようにも思います。

 

でもまあ、頑張ったかいはあって部屋も広くなり、

奥さんにはとても好評をいただきましたよ。

 

 

片付け作業がすべて終わってから

気付いたのがこれ👇

 

エコノバ

 

内容を見ましたがこの位の予算で片付くなら、

査定だけでもお願いすれば良かったと後悔 (;´Д`)

したのであります。

 

 

あなたがもし終活を検討中で、

少しでもお役に立てたならば幸甚です。

 

 

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