免許は必要に迫られたときだけ取るもの
日本には自由が無いので免許が必要
そもそも免許の意味をご存知ですか?
1.法令によって、一般には禁止されている行為を、
特定の場合、特定の人だけに許す行政処分。
2.ある特定の事を行うのを官公庁が許すこと。
(goo国語辞書から引用)
一般の人々には禁止されていることも、
お上の許しがあれば禁止が解かれるのです。
まさに免罪符のようなもので、
お役人たちの天下り先である各種団体の、
財源になっているのが実情のようです。
むかしカトリック教会が献金などを代償として、
信徒に与えた免罪符と同じシステムですね。
中世末期では教会の財源増収のため乱発されましたが、
現代日本でも免許が細分化されて乱発もようです。
日本では自由に(運転とか営業など)しちゃいかんけど、
お金をたくさん上納すれば免許を出してもらえます。
つまり規制がなければ免許もいらなくなるから、
規制緩和など夢のまた夢みたいな話ですね。
逆に禁止事項がドンドン増えていくようです。
最近成立した東京都迷惑防止条例では、
みだりにうろつく散歩も規制対象になったので、
そのうち散歩免許証ができるかもしれません。
決して笑い事ではありません、
警視庁に習って全国の県警も、
条例を強化するのが見えてますから。
まとめ
1.免許とか資格の制度は既得権益者たちのドル箱
2.献金(免許の申請)は必要最小限にするのが賢明
免許制度の実情を踏まえた上で、
仕事の関係上どうしても必要になった場合だけ、
受験(献金)とかするのが良いと思います。
資格についてはこちらの記事もどうぞ。
あったら便利な免許は運転免許だけ
身分証明書としての利用価値も高いので、
運転免許証は唯一取得すべき免許でしょう。
これなども警察関係者の既得権益が渦巻く
汚い世界ではありますが、この際しょうがないから
機会があれば取っておきましょうね。
もしあなたに勇気があれば、
一発試験で免許を取得する道もありますよ。
これ以外はバカバカしいので、
必要に迫られた時だけ取るようにしましょうね。